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落ち込んだときに気づいた自分の弱さ

  • 執筆者の写真: kyarikakuhamamatu
    kyarikakuhamamatu
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、弱い人って何でしょうね。ちなみに、私は自分の事をすごく弱い人間だと思っています。決して強く生きている方ではありません。強い人たちは他人さえも巻き込んで突き進んでいきます。一方で、私はそうかと言えばそうでもない。良くも悪くも私は孤独です。

 今まで自分を救ってくれた人はいました。しかし、その人さえも突き放してしまうのが私の弱さです。他人の力を借りることを自分の力だと思えないところから直さないといけないのに、自分ひとりでやり遂げなきゃと変な責任感を背負って生きています。

 道具を使うのだって卑怯です。ただただ、自分の能力だけで戦いたい。そう願ってきたから、私は文章を書くようになりました。文章は自分の脳から生み出せる。書き留めておけば、何回でも反芻できる。何よりも、他人に及ぼす力が強い。

 即興的に動くのは苦手なので、弁達者にはなりませんでしたが、こうして文章を書いていると自分との応酬にどこか酔いしれてしまいます。何か失敗すれば即座に罵ってくる自分ですが、冷静に対話してみると思ったよりも人間的なんです。その人間性って、弱さから生まれるんじゃないかなって思います。良くも悪くも人間は神にはなれません。その不完全さを楽しむことこそが人間の本懐なのでは、とか思ったり。

 人間というものは本当に都合よく作られています。そして、都合の悪いところは技術で補ったり、文句を言ったり、ユーモアに変えたり。そうやって笑って生きています。

「そうやって生きているんだからさ、いい加減に弱いことを認めたらどうだい?」

 何度目の誘いでしょうね。だけど、私は未だに自分ひとりで生きようとしています。だから、私は弱いんです。

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