苦手だったけど頑張ったこと
- kyarikakuhamamatu
- 9月29日
- 読了時間: 2分
私は素直になることが苦手でした。良くも悪くも見栄っ張りで、かっこいいところを見せようとするので必要以上に精神力を削っていたし、弱い自分を見せた時の自責が酷いので自分が大嫌いでした。
ですが「弱いところも含めて自分」という感覚はすごく大事です。どんな自分であろうとも否定してしまったら、自分は何者とも呼べなくなります。
そうやって自己否定する感覚は、自分の中に敵を作るのと同じで、存在もしない架空の敵を量産することになるんです。
だから、私はかなり追い詰められていました。存在もしていない敵に囲まれて死ぬしかない、ってくらいにまで追い詰められていました。
だけど「ダメなところをちょっとダメなくらいにまでする」意識で生きていくと案外、敵なんていないんですよね。
はたから見ると自分のことをあきらめたように見えちゃうくらいに心構えが変わります。でも、真剣になりすぎても逆に空回りしちゃうものですから、物事は適度に真剣なくらいがいいんですよね。いやなものです。
すごく頑張っている時ほど上手くいかないんですよ。少し力が抜けているくらいの方がちょうどいい。
空手とかと同じですね。力が抜けて必要なところにだけ力を割くほうが長く戦えるし、強いんです。
そんな脱力した生き方を見つけるのは「バカらしいことを繰り返す」しかないんです。それこそ(どんなに嘘だと思っても)他人から言われるような誉め言葉を自分に言い聞かせる、とか。
他人から見れば充分、評価に値する魅力を褒めることはすごく大事な自分磨きです。また、自分の考えを尊重するのも自分磨きです。
服を選ぶことから言葉選びまで。私は小説を書く中で自分のセンスを信じる感覚を身に着けましたが、自分のセンスを信じることが出来なければ何を信じて生きればいいのかわからなくなりますよ。
だから、苦手だと思ってもばからしいことをやるのが一番なんです。それが、今のところ私の人生で一番の教訓です。
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