top of page
検索

苦手だったけど頑張ったこと

  • 執筆者の写真: kyarikakuhamamatu
    kyarikakuhamamatu
  • 9月29日
  • 読了時間: 2分

私は素直になることが苦手でした。良くも悪くも見栄っ張りで、かっこいいところを見せようとするので必要以上に精神力を削っていたし、弱い自分を見せた時の自責が酷いので自分が大嫌いでした。


 ですが「弱いところも含めて自分」という感覚はすごく大事です。どんな自分であろうとも否定してしまったら、自分は何者とも呼べなくなります。

そうやって自己否定する感覚は、自分の中に敵を作るのと同じで、存在もしない架空の敵を量産することになるんです。


 だから、私はかなり追い詰められていました。存在もしていない敵に囲まれて死ぬしかない、ってくらいにまで追い詰められていました。

だけど「ダメなところをちょっとダメなくらいにまでする」意識で生きていくと案外、敵なんていないんですよね。

はたから見ると自分のことをあきらめたように見えちゃうくらいに心構えが変わります。でも、真剣になりすぎても逆に空回りしちゃうものですから、物事は適度に真剣なくらいがいいんですよね。いやなものです。


 すごく頑張っている時ほど上手くいかないんですよ。少し力が抜けているくらいの方がちょうどいい。

空手とかと同じですね。力が抜けて必要なところにだけ力を割くほうが長く戦えるし、強いんです。


 そんな脱力した生き方を見つけるのは「バカらしいことを繰り返す」しかないんです。それこそ(どんなに嘘だと思っても)他人から言われるような誉め言葉を自分に言い聞かせる、とか。

他人から見れば充分、評価に値する魅力を褒めることはすごく大事な自分磨きです。また、自分の考えを尊重するのも自分磨きです。

服を選ぶことから言葉選びまで。私は小説を書く中で自分のセンスを信じる感覚を身に着けましたが、自分のセンスを信じることが出来なければ何を信じて生きればいいのかわからなくなりますよ。


 だから、苦手だと思ってもばからしいことをやるのが一番なんです。それが、今のところ私の人生で一番の教訓です。


・。・゜・。・゜・。・・。・゜・。・゜・。・・。・・。・゜・。・

 ●キャリカクWixブログ


 ●Instagram


 ●X


 ●TikTok


 ●YouTube

・。・゜・。・゜・。・・。・゜・。・゜・。・・。・゜・。・゜・。・



**********************

就労継続支援B型   キャリカク浜松駅前オフィス

TEL:053-523-6627

住所:浜松市中央区伝馬町310番7 伝馬町クローバービル2F

最寄駅:遠州鉄道鉄道線 新浜松駅から徒歩7分

**********************

 
 
 

最新記事

すべて表示
読書会に参加して気づいたこと

こんにちは、利用者Sです。   実は私、読書会を主催したことがあるんです。ネットで告知をして人を集めて……って頑張ったんですけど、全然人が集まりませんでした。自分を含めて四人でささやかに読書会をしたのを覚えています。  その時に、読書会をしてびっくりしたんですが「読書を食事と同じように考えている人がいた」んです。どういうことかというと、食事のように習慣的になっていて読書に目的を求めていなかったんで

 
 
 
落ち込んだときに気づいた自分の弱さ

こんにちは、弱い人って何でしょうね。ちなみに、私は自分の事をすごく弱い人間だと思っています。決して強く生きている方ではありません。強い人たちは他人さえも巻き込んで突き進んでいきます。一方で、私はそうかと言えばそうでもない。良くも悪くも私は孤独です。  今まで自分を救ってくれた人はいました。しかし、その人さえも突き放してしまうのが私の弱さです。他人の力を借りることを自分の力だと思えないところから直さ

 
 
 
「できない」より「やらない」を選んでいたと気づいた日

こんにちは、私は精神障害を持っていると診断されており、復職への道筋として作業所に通っています。ただ、実際に通ってみると思ったよりも仕事って大変です。実際の職場だったら許されないような遅刻や欠勤をしたこともあります。もちろん、服薬調整とかの関係もあって体調を崩したわけですが、まだまだ社会復帰への道は遠いなと感じますね。  そんな私から見て、「できない」という言葉の曖昧さは敵になることがあります。それ

 
 
 

コメント


bottom of page