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自分の「ここが変わったな」と思うところ

  • 執筆者の写真: kyarikakuhamamatu
    kyarikakuhamamatu
  • 2 時間前
  • 読了時間: 2分

私には悪い癖があります。それは、集中するときにガッと集中して、休みをこまめに取らないことです。その傾向は今でも残っているんですが、それに付帯してもう一つ悪い癖がついています。

 それは隙間時間を軽く見ることです。通勤時間やちょっとした待ち時間は基本的にそわそわして何もできないんです。次に何をするかを考え始めたら思考が止まらなくて、悲しいことに時間を持て余してしまいます。

 ただ、最近は少しだけ成長しました。今まで通勤時間はボーっとしている時間だったのが、通勤時間中は〈趣味の小説を書く時間〉に変化しているからです。今までは、集中しすぎた余りに乗り過ごすのが怖くて通勤時間に何かをするのはためらっていました。ゲームをやっていた時もありますが、ゲームだとのめりこみすぎちゃうんですよね。何回か降り忘れて痛い目にあいました。

 一方で趣味の小説の話をすると、私は小説を書くのが好きだけど苦手なんです。すごい矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、成立していて、空想するのは好きなんですけど実際に文字に起こすのは集中力がなくて苦手です。なので、いざ時間を取って小説を書こうとすると体調次第では何もできないまま時間を持て余してしまいます。

 そんな私が、今、毎朝、小説の作業をしているんです。個人的には偉業でした。今まで小説の事をやりたいけどやる気が出ないと言っていたのを考えれば素晴らしい進歩です。

 しかも、通勤時間に作業をするのにはもう一つメリットがあります。それは「時間が決まっていること」です。私はバスで通勤をしているので若干の変動はあるものの、大体三十分程度と作業時間が定まるんです。それによって、毎日三十分を重ねるという難しいことが出来ている。これは素晴らしい一歩だと思います。

 スキマ時間って持て余してしまいがちですけど、ちゃんと活用すれば成果が出てき始めます。現に私の場合、小説が一本書きあがりました。通勤時間以外で作業時間を取ったことは多くありません。大半が通勤時間に書き上げられたものです。

 通勤時間の使い方、少し見直してみませんか? 

見方によっては毎日発生するボーナスタイムかもしれません。なにせ、短期集中するにはぴったりですから。


 
 
 

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