top of page
検索

自分の「ここが変わったな」と思うところ

  • 執筆者の写真: kyarikakuhamamatu
    kyarikakuhamamatu
  • 10月10日
  • 読了時間: 2分

私には悪い癖があります。それは、集中するときにガッと集中して、休みをこまめに取らないことです。その傾向は今でも残っているんですが、それに付帯してもう一つ悪い癖がついています。

 それは隙間時間を軽く見ることです。通勤時間やちょっとした待ち時間は基本的にそわそわして何もできないんです。次に何をするかを考え始めたら思考が止まらなくて、悲しいことに時間を持て余してしまいます。

 ただ、最近は少しだけ成長しました。今まで通勤時間はボーっとしている時間だったのが、通勤時間中は〈趣味の小説を書く時間〉に変化しているからです。今までは、集中しすぎた余りに乗り過ごすのが怖くて通勤時間に何かをするのはためらっていました。ゲームをやっていた時もありますが、ゲームだとのめりこみすぎちゃうんですよね。何回か降り忘れて痛い目にあいました。

 一方で趣味の小説の話をすると、私は小説を書くのが好きだけど苦手なんです。すごい矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、成立していて、空想するのは好きなんですけど実際に文字に起こすのは集中力がなくて苦手です。なので、いざ時間を取って小説を書こうとすると体調次第では何もできないまま時間を持て余してしまいます。

 そんな私が、今、毎朝、小説の作業をしているんです。個人的には偉業でした。今まで小説の事をやりたいけどやる気が出ないと言っていたのを考えれば素晴らしい進歩です。

 しかも、通勤時間に作業をするのにはもう一つメリットがあります。それは「時間が決まっていること」です。私はバスで通勤をしているので若干の変動はあるものの、大体三十分程度と作業時間が定まるんです。それによって、毎日三十分を重ねるという難しいことが出来ている。これは素晴らしい一歩だと思います。

 スキマ時間って持て余してしまいがちですけど、ちゃんと活用すれば成果が出てき始めます。現に私の場合、小説が一本書きあがりました。通勤時間以外で作業時間を取ったことは多くありません。大半が通勤時間に書き上げられたものです。

 通勤時間の使い方、少し見直してみませんか? 

見方によっては毎日発生するボーナスタイムかもしれません。なにせ、短期集中するにはぴったりですから。


 
 
 

最新記事

すべて表示
読書会に参加して気づいたこと

こんにちは、利用者Sです。   実は私、読書会を主催したことがあるんです。ネットで告知をして人を集めて……って頑張ったんですけど、全然人が集まりませんでした。自分を含めて四人でささやかに読書会をしたのを覚えています。  その時に、読書会をしてびっくりしたんですが「読書を食事と同じように考えている人がいた」んです。どういうことかというと、食事のように習慣的になっていて読書に目的を求めていなかったんで

 
 
 
落ち込んだときに気づいた自分の弱さ

こんにちは、弱い人って何でしょうね。ちなみに、私は自分の事をすごく弱い人間だと思っています。決して強く生きている方ではありません。強い人たちは他人さえも巻き込んで突き進んでいきます。一方で、私はそうかと言えばそうでもない。良くも悪くも私は孤独です。  今まで自分を救ってくれた人はいました。しかし、その人さえも突き放してしまうのが私の弱さです。他人の力を借りることを自分の力だと思えないところから直さ

 
 
 
「できない」より「やらない」を選んでいたと気づいた日

こんにちは、私は精神障害を持っていると診断されており、復職への道筋として作業所に通っています。ただ、実際に通ってみると思ったよりも仕事って大変です。実際の職場だったら許されないような遅刻や欠勤をしたこともあります。もちろん、服薬調整とかの関係もあって体調を崩したわけですが、まだまだ社会復帰への道は遠いなと感じますね。  そんな私から見て、「できない」という言葉の曖昧さは敵になることがあります。それ

 
 
 

コメント


bottom of page