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自分が成長したなと思えるサイン

  • 執筆者の写真: kyarikakuhamamatu
    kyarikakuhamamatu
  • 10月23日
  • 読了時間: 1分

私は成功体験を軽視する傾向があります。「これだけやったんだから成功して当然」とばかりに、成功した事を喜ぶことは少ないです。そのため、「これだけやったのにまだ失敗したか」という失敗経験ばかりが印象に残ってしまうことも多いです。

 それでも、成功したなということを数えていくと、結構な成長をしているはずだと感じるときがあります。服薬調整をして勘定制御が上手になって、自分の命をないがしろにすることが減って、休みたがらない僕でも疲れた時は寝るようになって……。充分に立派な成長をしているんですよね。だけど、評価するのを忘れてしまう。だから、定期的に意図的な振り返りをする必要があるのかもしれません。もっとも、その時には今の気持ちも忘れているんですけど。

 私は忘れっぽいので、気持ちを新鮮なままで保つのが苦手です。素直に飽きてしまうこともあるし、いつの間にか特別なことも日常になってしまったらないがしろにしてしまうこともあります。

 そんな私にとって「飽きる」ことは変化したサインなのかもしれませんね。成長という言葉にはポジティブな意味が含まれているので、少し悩まされますけど、自分の変化に敏感になるというのは案外、自分の好奇心と向き合うことなのかなと思ったりします。


 
 
 

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