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自分が作業に取り組むときのこだわり

  • 執筆者の写真: kyarikakuhamamatu
    kyarikakuhamamatu
  • 10月9日
  • 読了時間: 2分

私がまだキャリカクに来る前の話です。私は就労移行に通っていた時期があります。その頃の私は、コロナ禍の影響で社会的な空間で過ごす経験が少し乏しかったように思います。

 そんな私に自然とついていた癖の一つが、足組みでした。もう、それは思い切り膝に足をのせるタイプの足組で「会社でそんな偉そうな態度をするの?」と叱られたのを覚えています。

 しかし、いまだに足を組んでいた名残が日常にしみついています。それは何かというと、足首のところで足を組むことです。さすがに膝の上に足をのせるタイプの足組みはしなくなりました。ただ、どうしても足に圧がかかっている感覚が欲しかったんでしょうね、私は足首なら地味でしょう?とばかりに足首のところで足を組むようになりました。

 ちなみに、ちゃんとした姿勢でやっているように見せるためか、私は足を組んでいるときに足を投げ出さなくなりました。感覚的には正座しているところに座板を挟み込んでいるような感じで、足をひきつけています。すると、びっくり、正座をしていると勘違いするせいなのか、背筋まで伸びるんです。これは、単純に私が習い事で空手をやっていた時に背筋を伸ばす癖をつけたからでしょうけど、おかげでキレイな姿勢で作業が出来ます。 足組みの癖が抜けない方、足首で代替してみてはいかがでしょうか。


 
 
 

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