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朝の通所前の気持ちと帰りの気持ちの違い

  • 執筆者の写真: kyarikakuhamamatu
    kyarikakuhamamatu
  • 11月11日
  • 読了時間: 2分

私の通所に関する話をします。ちょっと、種子がずれていると感じるかもしれませんが最後まで読んでいただければ納得していただけるはずなので、最後まで読んでいただけると助かります。


 私は通所のために交通機関を使っている時間が「趣味の時間」なんです。最寄りのバス停につくまで、と目標が明確に定まっていることで時間配分の感覚も掴めるし、やりたいことにも集中できます。思ったより、帰ってから時間が有り余っている時に趣味をやろうとしても上手くいかないことが多くて、凄く楽しみな時間なんです。

 そして、作業所についてからも仕事が始まるまでは趣味の小説を書いていることが多いです。しかし、作業の時間になったら小説について考えるのをやめる。これをするようになってから気持ちの切り替えが少し上手になりました。まだ、他人から見たら下手な部類なのかもしれませんが、気持ちを切り替えることが少しだけできるようになったのは素直に進歩です。

 そして、作業が始まったら作業に集中します。私の場合は、SMARTな目標設定とスモールステップという技術の応用で、最初に簡単なデザインの仕事を持ってこさせてもらっています。そのおかげか、最小の労力で自分のモチベーションを上げることが出来ていますね。

 そして、休憩になったら趣味に戻る……。そんな毎日を過ごしています。ぶっちゃけた話、脳は休まるときがありません。しかし、その方が落ち着くので基本的にぼーっとすることは少ないです。何かをやっていないと逆に不安になるんです。過集中で不安を殺している、って書くと精神に詳しい人に理解してもらえるんですけどね。そんな状態なので結構疲れます。

 帰りの交通機関までは趣味の時間があるので気を張っているんですが、帰ってからは泥のようになっています。朝と比べれば疲れのせいで頭も回らなくなっているし、夕方に気分が落ち込みやすいので辛い時間が待っています。だけど、前まではメリハリもなくずーっと落ち込んでいたので、それを考えれば進歩したなぁと強く思いますね。


 本当は「朝から頑張るぞー」とか「明日もがんばろー」とかを書くべきなんですけど、私の生活の実情を書いてみました。こんな人もいるんだーと参考になれば幸いです。


 
 
 

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