使いやすいと思った文房具ベスト3
- kyarikakuhamamatu
- 10月30日
- 読了時間: 4分
今回は私的な文房具批評を行おうかと思うのですが。文房具には素晴らしい言葉があります。 文房四宝です。これはもう、古来から言われてきていること。筆(ふで)・墨(すみ)・硯(すずり)・紙(かみ)にはこだわるべし、ってことなんです。
私は書道をやってきたのでとにかく文房四宝は大事なのですが、現代においての「文房四宝」は違うように思います。
例えば、学生のころでしたら「シャーペン」「消しゴム」「ノート」「ボールペン」とかでしょうか。人によっては鉛筆や蛍光ペン、付箋、定規など……使うものにこだわりがある人は多いはず。今回はそのあたりの現代的な文房具について話していきたいのです。
ちなみに私は書道的な「文房四宝」では筆と紙にこだわりが強いです。一般的なイタチやタヌキ毛の筆は固く感じてしまうので、ヤギの毛を使った羊毛筆でないといけないとか。基本的に自分の筆速は早いので、滲みを生かしきれないことも多いから紙は少しにじみが強く出る奴の方が好きとか。(むしろにじまないのだと簡単にかすれちゃってカスレだらけになっちゃう、とか。)
それを反映するように私はペンとノートが大好きなんです。なので、今回は「ボールペン」「ノート」「番外編」の三つを紹介しようと思います。
一つ目。ボールペン! ボールペンは色々ありますよね。水性がいいのか油性がいいのか、ゲルインクがいいのか。メーカーはパイロットやゼブラ、三菱とか……。 結論から言いましょう。私は三菱のジェットストリーム一択です。使うなら4色プラス1(シャープペンシル)で、緑の芯を0.3ミリの黒と取り替えます。正直な話をすると緑も結構使うことが多いですが、それ以上に黒の使い分けができることが大事だと思います。
私は基本的に手書きをするときは速記になることが多いです。なので、重要なところをわかりやすくする工夫が必要になってきます。消しゴムなんて使っている余裕もないことが多いのでシャーペンは地味に使いません。でも、持っていないと不便なのもあってシャーペン付きの4+1を使うのがおすすめです。
そして、こだわりにしている0.3ミリの黒インクなんですが、これがいいんですよ。0.2ミリ細くなるだけでも字の見やすさが変わります。普段は0.3ミリを使って重要なところや書類が気に0.5ミリを使うことをお勧めしますよ!
二つ目。ノート。
私がノートを使うときは、たいていがメモ書きです。文章を趣味で書くので段階を踏むようにノートを使うことが多いのですが、ノートを使うときは大抵が推敲の段階にあたります。
その際に一番大事なのが文字数なんです。ただ、いちいち原稿用紙を使っていたら紙が無駄になる! そんな悩みを解決してくれるのがこれです!
前面に方眼が敷き詰められているので横置きにすれば20字の列が2段存在するという素晴らしいノートになります。ページ一枚に原稿用紙五枚分は余裕で文字が書けます! しかも文字数を数えやすい! おすすめです!
番外編として。手書きをすると結構体力を使うけれども、自分の言葉が文字にならないとなかなか内容を見直せない人っていませんか? 私はしゃべった内容を覚えるのが苦手なので、基本的に重要なことは文字にして見直さないと身につかないんです。
そんな人におすすめなのが、ポメラDM250。現代版のワープロで、文字を打つ以外の機能がほとんどありません! 素晴らしい! 普通のパソコンを使っているとネットを使っちゃってそのままネットサーフィンしてしまうとかありがちですが、ポメラを使っていれば容易にネット断ちが出来ます! しかも、7万字程度の作品を書いても150キロバイトしか使わないので、コンパクト! 画像データなどを使えないのはデメリットに見えて最強のメリット。ポメラ自体に1ギガバイトという必要以上の容量が備え付けられているので、簡単には容量がパンパンなんて事態にはなりません! しかも、外付けのSDHCが使えます! 打ったデータはケーブルを使えば簡単にパソコンに転送できますし、便利としか言いようがないです。
以上です。ありがとうございました!
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