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作業の内容を一言で説明すると?

  • 執筆者の写真: kyarikakuhamamatu
    kyarikakuhamamatu
  • 11月12日
  • 読了時間: 2分

結構ストレートな本音なんですけど、キャリカクの作業は「いかに退屈さを押し殺すか」がポイントになります。仕事に慣れていない人は仕事に精いっぱいなので大丈夫なんですけど、仕事に慣れてくるとデータ入力にせよ、DM送信にせよ、地道な反復動作になります。

 基本的には提示された物に関する情報を調べて張り付けたり、指定されたサイトからお問い合わせページを探して提示されている情報を張り付けて送るだけなので、そこまで複雑なことをしているわけではありません。まぁ、インターネットで何かを検索すること自体が難しいって人には難しいのかもしれませんが、多少でもデジタルに慣れている人間なら簡単にできます。

 問題は件数です。私のように手早い人間は早ければ1時間に50件もこなすことがあります。実力に合わせて速度は調整していいのですが、私は手加減が面倒くさいからと常に全力なので他人の二倍くらい働いていることもありますね。その中で一番苦しいのが「退屈さ」です。

 あの、腹の底から湧き上がってくるような苦しさ。思わず「もうやめたい」と言葉にして吐き出してしまいたくなります。だけど、必死に飲み込んで次の作業に取り組む。それを繰り返す。

 そうやって、自分に目を向けない時間が仕事の時間だったりします。本当は精神的に病んでいる人ほど自分の気持ちを大事にすべきなのですが、働かないことにはどうしようもないので。働くために自分を犠牲にします。

 それが仕事だと思うし、社会復帰の一歩だと感じるからです。そうだと思えなくなった瞬間に、僕はめげてしまうかもしれませんね。


 
 
 

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