top of page
検索

作業に集中するコツを見つけた!

  • 執筆者の写真: kyarikakuhamamatu
    kyarikakuhamamatu
  • 10月8日
  • 読了時間: 2分

以前、ブログで「ズーニンの法則」を紹介したのですが、本当にこの法則が凄いんです。

 「ズーニンの法則」は「作業興奮」という脳の機能に関するものなのですが、簡単にいうと「作業さえ始めれば、だんだんと集中し始め、やる気が起こり、夢中になったり楽しくなったりする」ってことなんです。体を動かす(実際に行動する)ことがどれほど偉大なのかを思い知らされます。

 仕事したくないなぁ、って時でも四分くらい作業をしてみるんです。ズーニンの法則は別名が「初動四分の法則」と呼ばれるくらいで、とにかく少し長いなーってくらいの時間をかけて作業し続けることが大事です。すると、気が付いたら気分が乗ってきて、四分後にはやる気たっぷりで仕事していることでしょう。

 ブーメラン効果というものがあるので、案外、人間は説得しちゃいけないんですけど、とりあえず嫌でも手を動かしてみてください。お試しでいいです。それを一週間やってみてください。

 やるときは「SMARTの法則」と呼ばれるものを意識すると良いでしょう。Specific(具体的)、Measurable(測定可能)、Achievable(達成可能)、Relevant(関連性)、Time-bound(期限付き)の頭文字をとったもので、これらの条件を満たす目標は達成しやすく、成功体験につながりやすいのです。BJ・フォッグの「Tiny Habits(小さな習慣)」理論もいいですね。「毎日ブログを書く」ではなく「一文だけ書く」のような変換を行うのです。それだけでも取り組みやすさが変わります。

難しすぎる課題は挫折感を生み、簡単すぎる課題は達成感を得られません。挫折感を覚えている人は、とにかく達成感を目指すしかありません。


 一緒に頑張りましょうね!

 
 
 

最新記事

すべて表示
読書会に参加して気づいたこと

こんにちは、利用者Sです。   実は私、読書会を主催したことがあるんです。ネットで告知をして人を集めて……って頑張ったんですけど、全然人が集まりませんでした。自分を含めて四人でささやかに読書会をしたのを覚えています。  その時に、読書会をしてびっくりしたんですが「読書を食事と同じように考えている人がいた」んです。どういうことかというと、食事のように習慣的になっていて読書に目的を求めていなかったんで

 
 
 
落ち込んだときに気づいた自分の弱さ

こんにちは、弱い人って何でしょうね。ちなみに、私は自分の事をすごく弱い人間だと思っています。決して強く生きている方ではありません。強い人たちは他人さえも巻き込んで突き進んでいきます。一方で、私はそうかと言えばそうでもない。良くも悪くも私は孤独です。  今まで自分を救ってくれた人はいました。しかし、その人さえも突き放してしまうのが私の弱さです。他人の力を借りることを自分の力だと思えないところから直さ

 
 
 
「できない」より「やらない」を選んでいたと気づいた日

こんにちは、私は精神障害を持っていると診断されており、復職への道筋として作業所に通っています。ただ、実際に通ってみると思ったよりも仕事って大変です。実際の職場だったら許されないような遅刻や欠勤をしたこともあります。もちろん、服薬調整とかの関係もあって体調を崩したわけですが、まだまだ社会復帰への道は遠いなと感じますね。  そんな私から見て、「できない」という言葉の曖昧さは敵になることがあります。それ

 
 
 

コメント


bottom of page