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作業が終わったときの達成感について

  • 執筆者の写真: kyarikakuhamamatu
    kyarikakuhamamatu
  • 8月22日
  • 読了時間: 2分

達成感について書こうと思うと、私はどうしても過集中に触れないといけなくなります。というのも、私は本当に満足するまで集中力が切れないからです。


 私は発達障害を持っていて、過集中しやすい傾向があります。これだけを言うと、よくわかんないって言われやすいんですけど、過集中しているとおなかすいていることも眠いことも全部忘れることが出来るんです。ちなみに言えば、自分がつらいこと自体も自覚できなくなります。なので、過集中している時は案外、気分よく過ごすことが出来ます。


 ただ、もちろん、これを聞けばわかるように集中力が切れなければ食事も睡眠もとらなくなるし、疲れもわからなくなるので過労死する恐れがあります。それは非常に危険なことです。だから、周りからは「過集中しないようにね」と言われます。


 しかし、私は過集中していないときは寂しさや不安ばかり感じてしまうので、つい、過集中に逃げてしまいがちです。そんな私にとって、仕事は正当な過集中の理由なので手放せません。本当は残業したいくらいです。


 したがって、忘れていたはずの疲労や不安が戻ってくる瞬間が私にとっての達成感です。達成感って聞くと、普通の人はいいイメージを持つかもしれないですが、私は達成感が大嫌いです。何かやることがあるのはすごく幸せで、やることを自分で作ろうとするような人間だから当然かもしれませんね。


 やることがなくなってしまう瞬間というのはとても寂しいものです。あぁ、終わってしまった。そんな感覚が達成感で、実際に仕事終わりとかになると脳に集まっていた血が一気に下りるかのような強い倦怠感を覚えます。


 それはある意味、気持ちいいはずなんですけどね。また、不安と向き合わないといけないって思うと寂しいですね。そんな達成感の話でした。


 
 
 

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