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デザインに取り入れてみたいテーマ

  • 執筆者の写真: kyarikakuhamamatu
    kyarikakuhamamatu
  • 10月15日
  • 読了時間: 2分

デザインの仕事を担当することも多いのですが、思ったより私たちは物に対してイメージを持っていることが多いです。

 例えば、風船は膨らんだり浮かんだりすることから楽しいイメージをもたらします。逆に風船が割れる瞬間を描けば悲劇を想像させます。

 このような効果を何というかは知りませんが、人間は何かとモチーフが大好きです。日本一と言えば富士山を書いておけば日本一感が出ます。めでたいのなら鯛でも置いておきましょうか。そんな組み合わせをたくさん知っているとデザインは楽にできます。

 ただ、そんなものを紹介してくれる人なんていないんじゃない、って方。ぴったりの書籍があるんです。最近、私がお気に入りで持ち歩いている本なんですけど、紹介するので見てみてください。

 その名もずばり、『物語が動き出す 演出アイテム図鑑』です。著者は山うたという方です。サイトで書かれていたものをそのまま持ってくると、窓…空につながる自由への出口/靴…サイズアウトで成長を描く/額縁…囲われたものを「芸術」に/切り花…時間の経過を悲しげに示す/バーコード…管理されたディストピアの証/風船…喜びがふくらみ、はじけて消える……。本当に様々なモチーフが載っています。

 個人的に風船も大好きですが、もう一つ大好きなのが楽器です。楽しそうな雰囲気や華々しさを出すのにトランペットとかすごく似合うんです。逆に和やかさを出そうとしたら木琴とかがいいでしょう。

 そんな感じのアイデアがいっぱい載っています! 

ぜひ、ご一読ください! 以上、キャリカクとは無縁な本の話でした。


 
 
 

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