仕事をしたくない日に思うこと
導入:毎日同じ気持ちで仕事に向かえるわけではありません
「今日はなんとなく仕事をしたくない」
そんな日があることは、決して特別なことではありません。
体が疲れている日。気持ちがなかなか仕事に向かない日。集中できそうにない日。理由ははっきりしないけれど、パソコンを開くことさえ少し重たく感じる日。
働くことを続けていく中では、毎日同じ調子で過ごせるとは限りません。
キャリカク浜松駅前オフィスでも、仕事のスキルを身につけることだけではなく、その日の自分の状態とどう付き合いながら仕事に取り組むかも大切な経験の一つだと考えています。
今回は、「仕事をしたくない日」という少し素直なテーマから、自分のペースで仕事を続けていくために大切にしていることをご紹介します。
本文:「できる・できない」だけではなく、今日の自分を知ること
仕事というと、「毎日きちんと頑張らなければいけない」と考えてしまうことがあります。
けれど、実際には集中しやすい日もあれば、思うように進まない日もあります。
キャリカク浜松駅前オフィスでは、データ入力や企業リスト作成、ブログ執筆、Canvaを使ったデザイン制作など、さまざまなパソコン作業に取り組んでいます。
同じ作業でも、その日の体調や気分によって取り組みやすさが変わることがあります。
昨日は集中してできた仕事が、今日はなかなか進まない。
普段なら気にならない操作で迷ってしまう。
そんな日があっても、すぐに「自分には仕事ができない」と考える必要はありません。
大切なのは、今日の自分がどのような状態なのかを知ることです。
「仕事をしたくない」の中身を少し考えてみる
仕事に向かう気持ちが出ないとき、その理由は一つとは限りません。
疲れているのかもしれません。
作業内容が難しく感じているのかもしれません。
分からないことがあるけれど、質問することにためらいがあるのかもしれません。
長く集中しすぎて、休憩が必要なのかもしれません。
理由がすぐに分からない場合もあります。
だからこそ、「やる気がない」で終わらせるのではなく、今の自分に何が起きているのかを少しずつ確認していくことが大切です。
仕事を続けていくためには、自分の得意な作業を知ることと同じくらい、疲れやすい場面や、負担を感じやすい状況を知ることも役立ちます。
いつもと同じ量をこなすことだけが目標ではありません
仕事をしたくない日に、「いつもと同じように頑張らなければ」と無理をすると、かえって集中が続かなくなることもあります。
そんなときは、一度にすべてを進めようとせず、作業を小さく区切って考えることも一つの方法です。
まずパソコンを開く。
今日取り組む内容を確認する。
一つの作業から始めてみる。
少し進めたら、必要に応じて休憩する。
日々の作業では、このように「今できるところ」を確認しながら進めることも大切にしています。
たくさん進んだ日だけが良い日ではありません。
思うように集中できない中でも、自分の状態を確認できたことや、必要な相談ができたことも、働くための経験になります。
「相談する」ことも仕事を続けるための力
気持ちが仕事に向かないとき、自分だけで抱え込んでしまうこともあります。
「こんなことで相談していいのかな」
「休みたいと言ったらよく思われないかな」
と考えて、伝えることが難しくなる場合もあります。
しかし、仕事を続けていくうえでは、自分の状態を必要な範囲で伝えることも大切です。
キャリカク浜松駅前オフィスでは、利用者様の様子を確認しながら、必要に応じて作業の進め方や休憩の取り方を一緒に考えています。
最初から自分の状態をうまく説明できなくても構いません。
職員とのやり取りを重ねながら、
「今日は少し集中しづらい」
「この作業で困っている」
「少し休憩したい」
といったことを、自分なりの方法で伝えていく経験も仕事の一部です。
これは、単にその日の作業を乗り切るためだけではありません。
将来、別の場所で働くことを考えたときにも、自分の状態を把握し、必要なときに相談する力は役立つことがあります。
調子が良くない日から分かることもある
仕事が順調に進んでいる日は、自分の苦手な部分になかなか気づかないことがあります。
反対に、うまくいかない日だからこそ、
「このくらい作業すると疲れやすい」
「この仕事は集中力を使いやすい」
「午前中のほうが取り組みやすい」
「途中で一度休憩すると戻りやすい」
など、自分に合った働き方を考えるヒントが見つかることもあります。
できなかったことだけを見るのではなく、
「どうすれば取り組みやすくなるのか」
という視点で考えることが大切です。
キャリカク浜松駅前オフィスでは、毎日通所することや長時間仕事をすることだけを、一律のゴールにはしていません。
体調や生活状況、得意・不得意、将来の目標は一人ひとり違うからです。
調子の良い日に少し新しい仕事へ挑戦する。
疲れを感じる日は、無理をせず進め方を考える。
分からないことがあれば相談する。
そうした経験を積み重ねることで、自分に合った仕事との向き合い方が少しずつ見えてきます。
働くことは、毎日完璧に頑張り続けることではありません。
「仕事をしたくない日もある」という自分自身の状態も含めて理解しながら、小さな経験を重ね、自分に合った働き方を見つけていくことも大切な一歩だと考えています。
キャリカク浜松について
キャリカク浜松駅前オフィスは、浜松市にある、パソコンを使った仕事を中心に取り組むことができる就労継続支援B型事業所です。
利用者様一人ひとりの経験や得意・不得意、体調、目標などに合わせながら、それぞれのペースで仕事に取り組んでいます。
作業には、データ入力、企業リスト作成、ブログ執筆、Canvaを使ったデザイン制作、SNS運用、動画編集などがあります。
パソコンが得意な方だけが利用する場所ではありません。
初心者の方や、これまで仕事としてパソコンを使う機会が少なかった方も、一つずつ作業を経験しながら取り組んでいます。
また、作業スキルだけではなく、自分の集中しやすい時間を知ること、休憩の取り方を考えること、困ったときに相談することなども含め、本人に合った働き方を一緒に考えていくことを大切にしています。
見学のお問い合わせ
「毎日きちんと通えるか分からない」
「集中できない日があるので、仕事を続けられるか不安」
「パソコンを仕事で使った経験がなく、自分にできるか分からない」
そんな段階でもご相談いただけます。
まずは見学だけでも大丈夫です。
どのような場所で、利用者様がどのようなパソコン作業に取り組んでいるのかを実際に見ていただけます。
パソコンが得意でなくてもご相談いただけますし、自分が利用できるか分からない段階でお問い合わせいただいても構いません。
ご本人、ご家族のほか、相談支援事業所、医療機関、就労移行支援事業所、学校、その他支援機関の方からのご相談や見学についてもお問い合わせいただけます。
気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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