重力に関する意外な事実
- kyarikakuhamamatu
- 7 日前
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皆さんは重力について考えたことがあるだろうか。重い荷物を持った時、体重が増えた時、重力という力を感じるだろう。身近な力ではあるが、意外な性質を持っている。順番に紹介していく。
重力は実は最弱の力だ。宇宙の4つの基本的な力(重力、電磁気力、強い力、弱い力)の中で、重力は圧倒的に最も弱い。例えば、小さな磁石がクリップを持ち上げるだけで、地球という巨大な星の重力に勝ってしまう。また、地球上のどの場所にいるかによって「重さ」が変わる。地球は完全な球体ではなく、自転による遠心力も働くため、場所によって重力がわずかに異なる。赤道付近は北極や南極に比べて重力が少し弱いため、体重計に乗ると赤道の方が0.5%ほど軽く表示される。
重力は光速で伝わる。もし太陽がいきなり消滅しても、地球は即座にどこかへ飛んでいくわけではない。重力も光と同じ秒速約30万kmで伝わるため、約8分間は太陽があった場所の周りを回り続けることになる。また、起きている間は常に地球の重力で脊椎(背骨)が押し縮められてる。寝ている間はその圧迫から解放されるため、朝起きた直後は夜寝る前よりも1〜2cmほど背が高くなっているのだ。
重力は「質量を持つすべての物体の間」に働く。つまり、地球だけでなく、人間同士や机と椅子の間でもお互いに引き合っているが、質量が小さすぎるため実感することはできない。
「無重力」を感じる典型例が国際宇宙ステーション(ISS)だろう。しかし、宇宙ステーションは厳密には無重力ではない。ISSの中はふわふわ浮いているが、実は地球の重力の約90%がまだ届いている。浮いているのは、ISSがものすごい速さで地球の周りを回ることで「重力」と「遠心力」が釣り合っている(自由落下し続けている)状態だからである。


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