ヨルシカの魅力(エイミーとエルマ編)
- kyarikakuhamamatu
- 7月30日
- 読了時間: 2分
前にも書きましたが、音楽を聴くことは私の趣味の一つです。数あるアーティストの中で1位・2位を争うレベルで好きなのがヨルシカです。ヨルシカは、コンポーザーのn-buna(ナブナ)とボーカルのsuis(スイ)による日本の2人組ロックバンドです。2017年4月に結成され、文学的な歌詞と美しいメロディ、透明感のある歌声で、若い世代を中心に絶大な支持を集めています。
ヨルシカの楽曲の素晴らしい所は、楽曲が物語と結びついている所です。1stフルアルバム『だから僕は音楽を辞めた』と、2ndフルアルバム『エルマ』の2つの作品を通じて架空の人物である 「エイミー」 と「エルマ」について深く描かれています。エイミー(男性)は、『だから僕は音楽を辞めた』の主人公で、売れない音楽を続けながらフリーター生活を送っていた青年です。重い病を患っており、自身の寿命が短いことを悟っています。エルマ(女性)は、『エルマ』の主人公です。日本のカフェテラスで音楽を作っていたエイミーと出会い、意気投合しました。エイミーからピアノや音楽を教わり、彼の音楽活動に大きな影響を与えます。
カフェでの出会い・・・雨の降る東京のカフェテラスで、詩を書いていたエイミーとエルマは出会います。エイミーは彼女に「エルマ」という名前を与え、自らを「エイミー」と名乗りました。2人は音楽を通じて穏やかな時間を共有します。
エイミーの失踪とスウェーデンへの旅・・・自身の命の終わりを察したエイミーは、人生最後の旅に出るため、突然エルマの前から姿を消します。彼は北欧のスウェーデンへと渡り、各地を旅しながらエルマへ向けた手紙と楽曲を書き続けました。旅の終わりに、エイミーは木箱に入れた「14通の手紙と写真、楽譜」をエルマに送り、自ら命を絶ちます。
エルマの追体験の旅・・・エイミーから届いた手紙を受け取ったエルマは、彼の死を察します。エルマはエイミーの足跡を辿るようにスウェーデンのビスビーなどの街を巡り、彼の残した影響から自身も音楽を書き始めます。
ヨルシカの公式作品では、この2人の物語が音楽と「特製品」によって表現されています。1stアルバム『だから僕は音楽を辞めた』では、エイミーがエルマに宛てて書いた楽曲が収録されています。初回生産限定盤には、エイミーが実際に書いた設定の「お手紙」が封入されています。2ndアルバム『エルマ』では、エイミーの手紙に影響を受けたエルマが作った楽曲が収録されています。初回生産限定盤には、エルマが旅の途中で綴った「日記帳」が付属しています。
これらのn-bunaさんが作り上げた物語を、suisさんが美しい声で歌い上げます。ぜひ、YouTubeや各種サブスクで聴いてみてください。

コメント