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ふとした一言が心に残った話

  • 執筆者の写真: kyarikakuhamamatu
    kyarikakuhamamatu
  • 2025年11月27日
  • 読了時間: 2分

 ものすごく懐かしい話をします。私が高校生の時の話です。

 私は高2のあたりから少しだけ保健室に通う頻度が高くなりました。きっかけは覚えていません。ただ、精神的に参り始めていて授業中にのたくりまわりたくなるような衝動に襲われて、いてもたってもいられなくなって逃げ出すようになったのは覚えています。

 授業に集中できず、自分への不満や苛立ちのみが自分を支配するのです。それはもう、不快です。だから、座り続けなくていい保健室へ逃げるようになりました。

 稀に生徒会長候補にさえ上がった女子生徒が来るので、話せるのを楽しみにしてたとかは秘密です。ちなみに、その子には年上の彼氏がいたそうですよ? 彼女曰く、年上以外ありえないとか。懐かしいな。

 それはさておき、そうやって保健室に浸るうちに、私は授業を休まざるを得なくなるような、女性の生理というものを知るようになり……って、話題がそれてないな。冗談です。まじめにやります。

 最終的に私は「これ以上、授業をさぼったら留年だぞ」と脅されて出席日数と戦うようになり、そして、夏休み直前にピークを迎えて精神科に入院するわけですが、その日まで、ずっと養護教諭が言い続けてきた言葉があります。

「また明日ね」

 必ず、明日も来いという約束です。一日ずつ確実に延命されてきた大事な言葉です。

 今でこそ、また明日なんて言う相手はキャリカクの職員くらいしかいませんが、私はなんだかんだで昔の人たちの言葉に支えられているように感じます。昔の人との約束を今も着実に守っています。

 ねぇ、もう8年生きたよ。長かったけど頑張ったよ。

 今はもう話すことさえできない人たちへ。感謝しています。

 

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